そのことについて、書きたいかなと思います。
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きっかけはこのブログ
この情勢下でリモートワークの努力もせずに3密でしかシステム開発できないなら、そんなプロジェクトは中止するべきです。
全くの同意であり、私自身も、全ての仕事の8割ぐらいは、リモートワークで対応できると思っています。
それについて、このような意見がございました。
ハードを扱っているところは難しい?
以前、一緒に働いていた人から、こんなリプライが来ました。
juquina_musashi@JuquinaMusashi@karkwind アクシアはソフトウェア開発全般に対して言ってるみたいですが、キャッチーな極論かなと思いますよ。
2020/04/11 01:21:03
アクシアの会社案内見ると、ほぼWEB案件で、確かにWEBならそうだよねって言えますけど、メカとかデバイスに近いとこ… https://t.co/50SK980iGD
#このような意見を言っていただき、ありがとうございます。
これもわかります。
ただ、一部の作業は、リモートワークで対応可能ではないかというのが、私の持論です。
以前、私もハード系の開発をしていたことがある
以前、私も、ハードウェアが絡んだ、開発をしたことがあります。
その時は、受託で開発をしており、自社内のLinuxで、エミュレーションをして、単体試験を行ったり、当時はVPNを収容するほど、回線が強くなかったので、客先と専用線をつないで、実機をリモートで操作したりしていました。
さすがに、結合試験や総合テストの時は、実機を触らないといけないので、その時は、そちらへ出向いていましたが、特段問題ないように思えました。
このような環境ですら、もう20年位前には実現していました。
今の時代だったら、リモートでほとんどできるのでは?
ハード系は、試験時には、実機が置いてあるところに行かなければなりませんが、それ以外でしたら、余裕で開発できると思います。
特に私は、ネットワークがメインなので、いかに、安全でコストを安く、そして、外に出なくてもいいような環境構築できるノウハウを持っています。
上記のように、アクシアさんは、Web開発がメインなので、サーバーは汎用的で問題ないと思います。
VPSやクラウドを借りるのもよし、自宅のPCで仮想環境を作るもよし、選択肢はたくさんあります。
なので、余裕でリモートワークができると想像しております。
IoTだったら、汎用Linuxでも対応できるのでは?
IoTのほとんどは、Linuxベースだと思いますので、結合テストや総合テスト以外は、エミュレーションでできるかと思います。
VxWorksですら、Linux上でエミュレーションすることだって可能です。
#ただし、エンディアンの関係で、メモリーマップを見るときにコツが必要ですがw
プログラムなんて、インプットがあり、それに伴ったアウトプットがちゃんと出るかの繰り返しなので、仕様に沿った、アウトプットを出せればいいかなと思っています。
#ハードの仕様がちゃんと決められていることが条件ですがw
ハードの作りによって(品質が悪いや仕様がころころ変わる)、そういう環境になれない可能性もありますが、そういう品質の低いプロジェクトはやめちまえというのが、アクシアさんが言いたいことだと思います。
要するに、客先に理解がないとだめ
まぁ客先ありきの自称IT企業では、こんな環境無理ですがw、自社であれば、このような環境を作るのは造作もないことです。
請負ですら、そのくらいできるのですから。
ここら辺は、IT業界の構造上の問題に絡みますが、多重請負や多重派遣(これらは違法)だったり、準委任契約とか、立場の低い人たちの意見を聞かないのは、問題あるかと思います。
なので、そういう自称IT企業は、畳んでもらいたいものです。
IT企業なのにITのことをまるで知らない企業が多すぎる
アクシアさんのブログにも書いていましたが、
IT企業が技術的な理由でリモートワーク環境を作れないというのはちょっと情けないですね。
自称IT企業のあるあるです。
特に経営層が全般的なITのことについて、知らない企業が多すぎます。
#開発しか知らなかったり、特定のネットワーク機器しか知らなかったり
ITという分野は、かなり広い範囲があります。
私は、ネットワークが趣味なので、必然的にITのかなり広いところまで知る必要があります。
#最近は爆発しそうで、ちょっとさぼっておりますがw
でも、基本的には同じです。
インプットがあり、それに伴うアウトプットを行う。
それができれば、あとは個別の案件(非ITなところ)になります。
セキュリティも重要だけど、他社の人を入れること自体がセキュリティーホール
リモートワークできない理由にセキュリティを心配する人がいますが、他社の人を入れることには、全く抵抗がないことに驚きました。
人は、最大のセキュリティホールとどこかに書いていましたが、そういうところは無頓着なのに、やれ、不正侵入ガー、情報漏洩ガーとか言っている経営者が多数います。
はっきり言います。
馬鹿なの?
不正侵入の大半は、インサイダーです。
もちろん、外部からのサイバー攻撃もありますが、情報漏洩のほとんどがインサイダーです。
有名なのは、ベネッセの情報漏洩事件でしょう。
ベネッセの会員情報管理はグループ企業であるシンフォームへ委託されていましたが、実際のところ、システム保守の部分に関しては別業者へ再委託され、管理業務に携わるのは再委託先の従業員となっていました。
ここにIT業界の闇を感じます。
要するに、エンドユーザーからしたら、訳のわからない人が内部に侵入しているのです。
ここら辺に疑問を持たない経営者がなんと多いことか…
ちなみに、セキュリティの意味はサイバーだけではありません。
(物理的な)警備もありますし、証券もあります。
セキュリティガーといっているIT企業は、その辺を理解してもらいたいものです。
新型コロナウイルスによって、構造改革を行われることを切に願う
新型コロナウイルスによって、世の中が変わろうとしています。
それを機に、IT業界の構造が変化してくれることを期待しています。
なんてったって、日本人は外的要因(圧力)がないと変われない民族だから。
ということで
こんな私ですが、在宅勤務可能な企業を大募集しておりますので、ご連絡のほど、よろしくお願いいたしますw
扶桑社 (2019-06-28)
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読んでいただき、ありがとうございます。
カンパを募っております。
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KWDCOIN(カワダコイン)をお渡ししています。
詳しくは、こちら。
ご支援のほどよろしくお願いいたしますm(__)m