だから、一部の人がおかしく見えたりもするのだが…



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自粛要請されているのに外出をする

こんな記事を見つけた

新型コロナウイルスの脅威をまるで感じていないかのような人々の姿が話題となっている。

この記事には、正常性バイアスのことも書かれていたが、日本人の傾向としては、見えないものを軽視する傾向があるのも原因の一つだと思う。

以前、こんなブログ記事を書いた

ここも日本人の悪いところで、見えないものは、基本的に信用できないらしい。

他にもこのような記事を書いた

保守や運用をしないといけないのに、その部分に十分なコストを支払わないで、大惨事になっているところがあまりにも多い。

まさに、見えないものを軽視する傾向がこの文面にある。
保守とか運用とかは、目に見えないものであって、コストをかけない部分だ。
正直、開発より、こちらのほうにコストをかけないといけないのに…
こういう、日本人の体質が上記のような行動を起こしているのだろ思う。

つまり、見えないものを軽視するのが、日本人なんです。

放射能ガー派と何が違うのか?

放射能は、基本的に自然界にあって、かつ研究が進んでいるもの。
しかも、それ以上の進化はしないというので、長く研究されていて、情報は正確だ。

なので、デマ情報は徐々に収束している。
#一部の人は、いまだに放射能ガーといっているがw

しかし、今回は、ウイルス。
進化もするので、今までの研究の成果を生かせないこともある。
なので、今回みたいな、潜伏期間が長く(2週間くらい)、8割方無症状だけど感染するし、発症したら死ぬ可能性がある厄介なウイルスが出たから、研究者も実態をつかめない状態になっている。

ちなみに、SARSも治す薬も開発されていない。

もともと風邪なので、薬で治すことは不可能に近く、自身の抵抗力に頼るしかないのである。
#よく、風邪薬が開発されたら、ノーベル賞モノだって言われてきたw

幸い、SARSは病状がすぐ出るので、隔離等が容易だけど、今回は、病状が出ない場合があるので、非常に厄介である。

見えないので、ないものではないかと錯覚をする

見えないものなので、ないものではないかと錯覚する傾向がある。
そして、少しでも見えるものができたら、全てが見えたと錯覚する傾向がある。

見えたら(発症)、対処できるが、見えなかったら、ないものという錯覚を起こす。
日本人には、その辺の欠如があるからだ。
#これは日本人だけではないかもしれないけど、私が日本人なので、そういう表現をしました

見えないものに投資をしない日本人のツケがまた一つ返さないといけなくなった

今後、見えないものにも投資しないといけなくなることになる。
今までは、見えるものしか投資していないが、経営を存続させるためには、見えないもの(テレワーク等)に投資をしないと機能しない可能性もある。

今、まさに貧困国家になろうとしている

これから、労働人口が減少していく中、そういう技術改革を行わないと、本当に日本はダメになって行く気がする。
今はいいかもしれないけど、このまま変わらないと、20年後、貧困国家になってしまう。

こちらのブログでも警告したように、このまま対策を行わなければ、貧困国家になってしまうのが目に見えている。
そして、治安が悪くなり、最悪、内戦や他国からの侵略になる可能性もある。

何回も言っているが、自分で考え、どう行動するか、常に勉強をしないといけないのである。

国家はなぜ衰退するのか(上):権力・繁栄・貧困の起源
ダロン アセモグル, ジェイムズ A ロビンソン, 稲葉 振一郎(解説), 鬼澤 忍
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