VTuberって、外での生配信って、あんまりないですよね?
#完全超美麗3Dを除く

なので、自分で、その方法を模索してみました。



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目次

外での生配信+VTuberは相性が悪い

正直、外での生配信かつVTuberは、相性が悪すぎです。

…もっとも、深層組みたいに、着ぐるみで生配信をすることは可能ですが、それだと、VTuberというより、着ぐるみYouTuberでしょう?
#別に、深層組さんをDisってはいません
##あれはあれで、いい感じで好きです

VTuberとして、責務を全うするなら、Vの姿で、生配信をするのが、理想だと思います。

ですが、実際問題、障害は大きいです。

まず、トラッキングをしつつ、外で配信をするとなると、難易度が一気に上がります。

しかも、演者の全身を映すわけにはいきませんし…
#深層組を除く

あと、スタッフも結構必要になります。

なので、一人でも、VTuberで外配信する方法を考えました。

本当の目的

実は、本当の目的がありまして、ライセンスフリー無線の生配信をたまにするのですが、どうしても、音だけの配信になってしまいます。
それだと、VTuberの意味を持たなくなります。

なので、ガワ(?)だけでも、ちゃんと配信で使いたいというのがあります。

あと、(許可を得られるなら)ポーカールームでの配信もしたいと思ったりしています。
もちろん、ガワとハンド(手札)を見せて、臨場感を持たせて配信したいという思惑があります。

免責事項

この方法は、いろんなツールを使っています。
もしかしたら、他のツールでも応用が利くかもしれませんが、保障はしません。

あと、この方法でやっても、もしかしたら、トラブルが起きるかもしれませんのでご理解のほど、よろしくお願いいたします。

ガワはREALITY

VTuberの命といえるガワなんですが、私は、REALITYを使用しています。
理由は、利用規約が緩いのと、無料だから。

いつもの配信も、RIALITYで作成したガワをスマートフォンを使い、PCで投影させるようにして、動かしています。
なので、REALITYさんの利用規約が変わるとかなりピンチになりますorz
#なので、ここで宣伝しておきますw

VDO.Ninjaというアプリを使う

本当はobs.ninjaを使いたかったのですが、スマートフォンの画面を投影する方法が、これしかありませんでした。

なので、VDO.Ninjaを使い、画面を任意のWebのURLに飛ばします(以下、スマホ1)。

もう1台のスマホ(以下、スマホ2)で、カメラを使い、外の映像を送ります。
#VDO.Ninjaには、カメラでのURL飛ばしができます

画面レイアウトはOBSで設定しておく

gamenn

PCは、あらかじめ起動しておいて、(できれば)OBSを立ち上げておくことをお勧めします。

というのも、PCリモートで使用してアプリが、Googleリモートなので、なかなかうまく動作できないときもありました。
画面レイアウト的に、PCでリモート操作(この状況では、Chromebookでも可能)をすればいいのですが、めんどくさかったので、3台目のスマホ(Titan)で操作しました。

もちろん、配信RMTPサーバーとかの設定もしておいたほうがいいです。
#私は、複数のRMTPサーバーに配信するためOBSに同時配信できるプラグインを使用しております

左下のアバター(ガワ)がスマホ1で投影したもの。
右側の猫の画面がスマホ2で投影したものになります。

レイアウトが質素なのは、単に私のセンスがないだけですので、センスのある人はいろいろ凝ったほうがいいと思いますwwww

一人で配信できるように、スタビライザーを使う

さすがに、2台のスマホを手で同時利用すると、非常に難しい(経験済み)ので、カメラ用のスタビライザーを使用しました。
今回使用したのは、これです。



ただ、これでも欠点があって、実際の映像を確認すると、トラッキングができなくなり、トラッキングを優先すると、映像が見られなくなるという、ジレンマに陥ります。

なので、もうちょっと、工夫したほうがいいかなって思ったりもします。
#例えば、スマホの角度を変えたりとか…

もちろん、複数台のスマホを固定するのに、これ単体だと足りないので、過去に購入したアクセサリーも使用します。


まぁこれだけではありませんので、いろいろ工夫してみてください(投げやりw)

外だと、高速回線に接続できるかどうかが課題

今回のテストは、自宅でのテストでしたので、高速回線が使えましたが、外だと、携帯電話の回線を使用せざる得ない状況になります。

上り、4Mbpsあれば、大丈夫だと思うんですが、もしかしたら、画面が表示できないかもしれません。

なので、常にリモートPCも監視する必要があります。

…一人だと、目がいくらあっても足りませんorz

そんなこんなで

まぁそんなこんなで、一応、VTuberで外配信できる環境はできました。

…もっとも、外配信の需要がそこまであるかというのは謎ですが…orz



Kawada Network Live!
(ライブ中は配信されています)



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